年齢とともに、足元がふらつきやすくなる人は多いと思います。なぜだかうまく歩けなくなり、それに認知障害や尿失禁などの症状がともなう場合、特発性正常圧水頭症という病気の可能性があることをご存じでしたか?
これは、まだはっきりとした原因は解明されていませんが、脳の中に水(脳脊髄液)がたまって歩行障害などが起こる病気です。この病気で注目したいのは、老化だからとあきらめられがちだった症状が、「手術によって改善できる」ということ。とくに、2004年5月に診療ガイドラインが発行されてからは、早期に診断され、適切な治療によって回復された患者さんが増えてきています。





